時は金なり

小学2〜3年生ぐらいの時に、なんの授業だったか忘れたけど「自分の好きな言葉を色紙に書きましょう」みたいな時間があって、自分が書いた言葉がなぜかこれだった。先生に苦笑いをされた。

そんな少ない人生経験でもう時間の大切さを理解していたのか。

昔、残業だらけの日々でたくさん給料はもらえたけど、寝るためだけに家に帰って、全く自分の自由な時間がないような日々があった。お金はたくさん入ってきたけど「なんのために働いているんだろう、なんのために生きているんだろう」と思っていた。全然幸せじゃなかった。

なので今はどっちかというと「時は金より」だと思っている。

でもお金はないと困る。結局世の中全てのことバランス大事。

今回は文字通り時計とお金を使いたいと思った。作っている途中で時と金の大部分を時計の針とお金に置き換えられると気付いておもしろい形にできた。長い針(分)は銀色、短い針(時間)は金色に対応づけているのもこだわり。