読めるか読めないかぎりぎりのラインをせめた文字ってかっこいい。

衝動的に注文して届いた作字百景を眺めていて、一目で心をつかまれたのが快速東京(Gt.)でグラフィックデザイナーの一ノ瀬雄太さんの作品。文字の形と配色がおもしろくてかわいくてかっこよくて、こんなの作りたい!となった。

作りながら、「重」いものに「力」を加えるから「動」くのだなぁ、とものすごく物理学的な文字であることに気づいた(毎日デザインの勉強に加えて漢字の勉強もしている気分)。

画数多めで重くなりそうな形だったので配色をポップにして軽さを意識した。少し時間があまったので塊の端っこになる部分に角丸をつけていった。